鼻で呼吸をする

このページのアドレスは、music.tajiri90.com/breathing です。

基本は、鼻呼吸

人の呼吸は、鼻呼吸が基本です。鼻で息を吸い、鼻から息を吐きます。

話をするとき、楽器を演奏するとき、歌を歌うときには、口から息を吐きます。口が開いているので、口で息を吸いやすい状態です。その場合でも、口で息を吸うのは、補う程度で、鼻から息を吸って口から息を吐くのが基本です。

体に力みがあると、鼻でも口でも、息がうまく吸えません。

息が吸えない体験をする

たとえば、こういう実験をすることがあります。

息を吐ききって、息を止め、両手を前に突き出して、両手で固く握りこぶしを作ります。

「さあ、息を吸ってみてください。」

息がうまく吸えません。

という実験です。

スポーツをして、体ごと何かにぶつかるなどして、息が吸えなくなって苦しい経験をした人もあるでしょう。体が硬直してしまうと、呼吸そのものが困難になることがあります。

息を吸うためには、体の余分な力を抜く必要があります。

意識の集中が息を止める

ピアノやギターの演奏者の中には、息を吸うべき場面で、息を止める癖をつけてしまっている人がいます。特にフレーズの始まりなどの場合に、意識を集中すると、息を止めてしまっています。

ぼくが歌が音楽の基本だと考えているのは、この点が重要だからです。歌を歌う感覚が身についていないと、人間は、意識を集中したときに、自然に息を止める(ひそめる)習性が前面に表れます。

そして、それが習慣(くせ)になると、いざ歌を歌おう、笛などを吹こうとすると、息がうまく吸えないということになります。

息がうまく吸えないので、フレーズの途中で吐く息が足りなくなります。

風呂で呼吸の練習をする

鼻で息を吸って、口で息を吐く練習をするのにぴったりの場所が、湯船に浸かってお風呂に入るときです。

湯船に浸かって、なるべく背をもたれないで、骨盤を起こした状態は倒したままで、上体を起こし、おへその下あたり(臍下丹田)と、胸にそれぞれの手のひらを当てておきます。

当てる手が右か左かは、男性・女性、陰陽に意味があるそうですが、今回の目的は呼吸なので、あまり左右を気にしなくていいと思います。

まず鼻でゆっくり気持ちよく湯気を吸い、匂いをかぐように深く息を吸います。手を当てたおへその下あたりに吸った息が溜まっていくイメージです。ゆっくり4つ、5つ数えるくらいの感覚です。

ある程度深く息を吸ったら、数秒息を止めて、体の力が抜けている感覚を感じます。そのあと、さらにゆっくり少しずつ、軽く開けた口から、15から20数えるくらいの長さで、すっかり肺が空になるくらいまで息を吐きます。

この鼻から吸って、口から吐いてを4、5回繰り返します。

10分もかかりません。これを毎回お風呂に入るたびに行います。

呼吸の練習になるのはもちろんですが、代謝もよくなりますし、結果ダイエット法としても有効です。

ストレッチやヨガも有効です

呼吸の基本は、ストレッチやヨガ、瞑想などでも、共通の部分は大きいようです。多くの武術やスポーツでも呼吸法は取り入れられています。

あまり時間がないという方には、1キロ程度の軽い重量のダンベル運動を生活の中に取り入れるといいかも知れません。ダンベルがない場合は、1〜2リットルのペットボトル飲料を使って運動してもいいでしょう。

軽い負荷のかかる運動をすることで、呼吸を整える効果があります。ジョギングなどもいいでしょう。いずれにしても、習慣にしやすいことを続けてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA